一次情報まとめ|北千里・千里中央再開発

※本ページは、現地確認・行政への問い合わせ・議員への要請など、一次情報に基づく事実のみを整理したページです。
感情論や推測を避け、住民が正確に状況を把握できることを目的としています。

概要(冒頭)

北千里・千里中央の再開発は、街の将来を左右する大規模事業です。本ページでは、各街区ごとの現況記録(写真・日付)、行政への問い合わせ履歴、議員への要請状況、関連資料へのリンクを時系列で整理しています。随時更新します。

北千里(対象範囲:旧ディオス周辺)

現況(要点)

対象:旧ディオス(北千里)を中心とした駅前エリア

状況:一部解体作業が進行中(写真・日付を順次追加)

計画の公表値:現状の「商業4万㎡+駐車場2万㎡=合計6万㎡」に対し、今回の再開発案は**駐車場等を含めて45,000㎡**と示されている(※実質商業床は縮小の懸念)

記録項目(掲載予定)

解体進行状況の写真(撮影日を明記)

駅乗降客数の推移(2012年:28,773人 → 2024年:22,069人 等)

★議会・行政のとやり取り

●北千里(旧ディオス)

行政への問い合わせ(吹田市都市計画課へ送付:12月2日、回答待ち)

議員への要望送付(後藤久美子議員へ:12月7日)

後藤久美子議員へ送付した要望内容(要点まとめ)

件名

北千里駅前再開発縮小案に関する議会質問のお願い

概要

北千里駅前再開発計画が、
現状の約6万㎡ → 約4.5万㎡(駐車場含む) へ縮小される見込みと聞いている

住民意見交換会では、
「生活が完結できる商業規模の維持・拡大」という意見が多数

現行案は住民多数意見と乖離しており、
縮小理由や検討過程が不透明

行政の説明責任と情報公開を求めたい

提出をお願いした議会確認事項(5点)

縮小理由と検討プロセスの開示
規模維持案・拡大案など代替案の提示
住民意見を計画に反映したか、反映されていない場合の理由
追加の意見交換会・市民説明会の開催
市HPでの市民意見募集の実施(透明性向上のため)

背景

再開発は完成後50年以上見直し困難 → 今の判断が未来へ大きい影響
地域清掃ボランティア20年以上、街を良い形で次世代に残したい
都市計画課に問い合わせ済、現在回答待ち

管理者コメント

北千里再開発は、住民生活と街の資産価値に直結する重要なテーマです。
市民にとって不安が残る状況のため、議会での透明性ある議論を求めています。
今後の回答状況および進展について、随時更新します。

地域清掃ボランティアとして20年以上活動し、
北千里・千里中央の再開発について住民視点で情報発信しています。

全文はこちら(全文を見るをクリック)

全文を見る

北千里駅前再開発縮小案について議会質問のお願い

後藤久美子議員 突然のご連絡失礼いたします。

吹田市在住の Kawauchi(地域清掃ボランティア20年以上) と申します。

現在進行中の北千里駅前再開発について、 商業・駐車場を合わせた面積が現状約6万㎡から約4.5万㎡へと 実質的な縮小となる計画が進んでいると伺っております。

意見交換会では、参加した住民の多くが 「生活が完結できる商業規模の維持・拡大」を訴えていました。

しかし、現在の再開発案は “駐車場を含め4万5千㎡”と、実質的な縮小案となっており、 住民の多数意見と大きく乖離していると感じています。

この住民意見を行政がどのように受け止め、計画へ反映したのか、 また反映されていない理由を説明いただきたく存じます。

この縮小により生活利便性の低下や、街の将来価値の喪失が懸念されます。

私は北千里および千里中央の再開発について情報を発信しており、 「北千里 再開発 縮小」でGoogle検索1位・3位に掲載される記事を公開しています。

本件について吹田市都市計画課へ正式に問い合わせを行いましたが、 現時点ではまだ回答をいただけておらず、市民として非常に不安と危機感を抱いております。

再開発は 完成後50年以上見直しが困難な大規模事業であり、 今の判断が将来世代の生活利便性・街の価値に大きく影響します。

そのため、行政には透明性のある説明責任が求められると考えています。

また、私は地域清掃ボランティアに20年以上参加しており、 北千里の街をより良い形で次世代につなぎたいと考えております。

もし可能であれば、次回議会にて以下の5点について取り上げていただく、 そして行政へ正式にご確認いただくことを強く希望します。

① 本計画の縮小理由および検討プロセスの開示 (現状6万㎡ → 4.5万㎡とする根拠、比較検討した案の内容)

② 代替案の提示 (現状規模維持案・拡大案を検討したか、その結果と理由)

③ 意見交換会で示された多数意見(生活が完結できる商業規模の維持・拡大)を 行政はどのように受け止め、計画へ反映したのか。

反映されていない場合、その理由と説明プロセスについて伺いたい。

④ 追加の意見交換会・市民説明会の開催 (現状の説明が不十分であるため、行政主催の追加開催を要請)

⑤ 市HP等での市民意見の追加募集 (多様な市民の声をインターネット上で広く集め、透明性向上を求める)

このままでは住民の利便性と街の未来が損なわれる可能性が高く、 議会での透明性ある議論が求められていると考えております。

お忙しいところ恐縮ですが、北千里の将来のためお力添えをいただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

ご返信は可能な範囲で構いませんので、状況をお知らせいただけますと幸いです。

———————————- 北千里在住 Kawauchi

議員からの返信(吹田市:後藤久美子議員からの受信メッセージ等)

現在、返信待ちとなっておりますのでしばらくお待ちください。

●千里中央(対象範囲:東街区/西街区/南街区)

現況(要点)

東街区(旧セルシー):延床65,000㎡ → 100,000㎡へ拡大予定と公表。
だが「延床=実商業面積」ではないため、実際に店舗として使える賃貸面積がどれだけ確保されるか不明瞭。

西街区:スーパー核や高度医療・ホテル・コワーキング等の高層化が示唆されているが、延床・賃貸面積の明細は未公表。

南街区:公園・防災拠点の可能性があるが、具体的な機能(クリニックモール、物資倉庫、避難所等)の詳細は不明。

記録項目(掲載予定)

東街区(旧セルシー)現地写真・解体状況(撮影日)(2025年11月13日)

西街区・南街区の公表資料リンク(公表されたら添付)

行政への問い合わせ(豊中市都市計画課へ送付:11月22日、回答待ち)

議員への要望送付(今村正議員へ:12月7日、議会質問の依頼済み)

今村議員へ送った内容(要点まとめ)

千里中央再開発について、市民の立場から以下の懸念と要望をお伝えしました。

現在の計画に対する主な懸念点

東街区(旧セルシー)は延床65,000㎡ → 100,000㎡に拡大予定と公表されているが
実際に商業として使える賃貸面積の規模が不明確

西街区についても、延床面積・賃貸面積が説明されておらず透明性不足

南街区は公園・防災拠点とされるが
地域医療、多世代交流、カフェ、備蓄機能等の計画が示されていない

⚠ 街としての危機感

商業規模が不足すると、北大阪の中心都市・千里中央の活力が大きく低下

人口減少社会において都市規模の判断は将来価値を左右する重大局面

住民としての要望

東街区に最低「10万㎡規模の実商業賃貸面積」確保

西街区・南街区の規模と機能の明確化と説明責任

世代を超えて利用できる都市設計と回遊性の高い街づくり

議会質問としてお願いした点

東街区の 実商業賃貸面積(実際に店舗が入る面積)の具体値

西街区の 延床面積と商業面積の公表

南街区の 医療・交流・備蓄・避難所機能などの計画の有無

行政が考える 千里中央の都市活力維持に必要な商業規模

全文はこちら(全文を見るをクリック)

全文を見る

今村議員
突然のご連絡失礼いたします。
千里中央周辺地域(藤白台3丁目)在住、
地域清掃ボランティア20年以上のKawauchiと申します。

■ 千里中央再開発に関する重要な懸念について

千里中央は北大阪の中心都市であり、将来世代に引き継ぐべき大変重要な街です。
現在の再開発計画では、東街区(旧セルシー)が
延床面積 65,000㎡ → 100,000㎡に拡大予定 と公表されていますが、

★ 住民が最も求めているのは
延床面積ではなく「実際に商業として利用できる賃貸面積」 です。

延床には駐車場や共用スペース等が含まれるため、
延床10万㎡であっても 実商業面積が不足する可能性があります。

■ 現在の計画に感じている課題と危機感

実際の商業賃貸面積がどれほど確保されるのか極めて不明瞭
西街区についても延床規模・賃貸面積の説明がなく透明性が不足
南街区については、公園と防災拠点とされていますが、
地域医療、カフェ、多世代交流、物資備蓄・避難所などの機能が地域生活に不可欠であり、
どの程度確保されるのか現時点では説明がありません。

北大阪最大級の乗降客数を持つ千里中央で商業規模が不足すると、街の活力が大きく低下します。
人口減少社会において、今こそ適正な規模確保が未来を左右する重要な局面であると考えています。

■ 住民としての要望
東街区に最低10万㎡規模の実商業賃貸面積を確保
西街区・南街区の規模と機能の明確化および透明性向上
滞在性・回遊性が高く、世代を超えて利用できる都市設計の実現

■ 議会質問のお願い
北大阪の中心都市である千里中央の将来価値を左右する重大な局面であり、
市民の声として議会で取り上げていただくことが街の未来にとって重要だと考えております。
つきましては、次回議会にて以下の点について質問として取り上げていただけませんでしょうか:

東街区の実商業賃貸面積は具体的にどれほど確保されるのか
西街区について、延床面積と商業賃貸面積の計画値を公開できるか
南街区の機能計画(公園・防災拠点)の具体内容と、地域医療(クリニックモール等)・多世代交流・物資備蓄・災害時避難所などの
機能を確保する方針の有無を確認したい
千里中央の都市活力維持に必要と考える商業規模を行政はどのように考えているのか

行政へ直接問い合わせも行っておりますが、
議会質問として扱っていただくことで、公式回答と説明責任が生まれます。

これは街の将来を大きく左右する極めて重要な課題であると考えております。
お忙しいところ恐れ入りますが、
何卒ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

千里中央周辺地域(藤白台3丁目)在住

Kawauchi(地域清掃ボランティア20年以上)

議員からの返信(豊中市:今村議員からの受信メッセージ等)

今村正議員からの返信(12月7日)

再開発は民間主導のため、詳細は企業が発表するまで行政からは公開できない。
住民の声を企業へ伝えるよう強く求めている。市としても支援策を考えている。

【管理者コメント】
議会として改善を求めている姿勢が確認できました。
再開発計画の詳細がまだ不透明であるため、引き続き情報公開を求めていきます。

▼返信全文はこちら(全文を見るをクリック)

全文を見る

(貴重なご意見ありがとうございます。メールの内容確認しました。
概ねご意見にあるようなことをH2Oさんやイオンモールさんには伝えてあります。
詳細まだ決まってないと思います。

また、決まったとしても民間企業が行う再整備事業ですので、
当該企業が発表するまで、行政が知り得た情報を発表することはありません。

ですが、千里の皆さんが愛着のある千里中央地区について関心を示されるのは当然であり、当該企業の幹部にも丁寧に情報を出すことに努めるよう口酸っぱく言っているところです。

市としても、建設費高騰のおり、様々な支援策を考え、千里中央地区の再整備を後押ししていきます。
市の行う支援策や再整備におけるまちづくりについては、議会で取り上げていきます。

行政・議会への問い合わせ・要請(時系列)

2025-11-22:豊中市都市計画課へ問い合わせ送付(千里中央関連)

2025-12-02:吹田市都市計画課へ問い合わせ送付(北千里関連)

2025-12-07:後藤久美子さん(吹田市議)へ議会質問依頼送付(北千里)

2025-12-07:今村正さん(豊中市議)へ議会質問依頼送付(千里中央)

※ 各問い合わせ・要請の本文・議員からの公式返信は、公開可能になり次第ここに掲載します。

関連資料・記事(リンク)

北千里 詳細記事(解説)

北千里駅前再開発、まさかの25%縮小案!?数字で検証|住民の声はどうなる?

北千里 短縮版(要点)

北千里駅前再開発、まさかの25%縮小案!?数字で検証|住民の声はどうなる?【短縮版】

千里中央 解説記事(公開中)

千里中央再開発──規模と未来の街づくりの視点

署名ページ(Voice)
https://voice.charity/events/10198(公開中)

(※各リンクは公開状況に合わせて随時更新)

写真・現地記録のポリシー

写真は撮影日を必ず記載します。
個人が特定される写真(顔が判別できる等)は原則掲載しません。
行政配布資料・議員返信などは、公開許可が得られるものは原文を添付します。

FAQ(よくある問い合わせ)

Q. なぜ「延床」と「賃貸面積」は違うのですか?
A. 延床面積は建物の総床面積(駐車場・共用部・設備室等を含む)。
賃貸面積は実際に店舗やテナントとして貸し出せる面積で、街の商業力を左右します。
延床だけで判断すると「見かけ上の増床」に騙される可能性があります。

Q. このページの情報は誰が更新していますか?
A. 管理者:Kawauchi(北千里在住)。一次情報に基づき随時更新します。
問い合わせ・情報提供はサイトの問い合わせフォームへ。

次に公開する予定の資料

「なぜ45,000㎡は実質縮小なのか? — 数字のトリック解説編」(第3弾) — 公開予定:近日

行政からの正式回答(受領次第全文公開/編集あり)

最後に(簡潔な呼びかけ)

このページは、事実の記録と透明性の確保のためのものです。
誤りや追加情報があれば、出典付きでご連絡ください。
地域の将来を考えるため、冷静で建設的な議論を続けていきたいと思います。