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こんにちは。旅行ブログをいつもご覧くださりありがとうございます。
今回のテーマは英語の発音に早期教育は必要かというものです。
まず、結論から書きますね。

結論から言うと、私は英語早期教育には大賛成ですし英語早期教育は必要不可欠なものだと思っています。
というのも、私自身が5歳からアメリカ人に英語を教わってきたからです。
なのでネイティブからは、ほぼ標準アメリカ発音という評価。

5歳から週一回、2年間アメリカ人に英語を教わり発音の基礎を身に着け、そのあとはカナダ人やイギリス人などにも教わってきました。
英会話学校には高校卒業までお世話になりました。

で、去年9月に初めての海外旅行でニューヨークに行ってきたのですが、渡航先では発音にはほぼ問題がありませんでした。
黒人と中国人には結構通じにくいなあということはありましたが、白人には1回で90%以上通じました。

ちなみに2回目に1回目より大きな声でいうとどの人にもほぼ100%通じました。
発音に問題がない場合、通じない原因は声の大きさなんです。

クイーンズ区フラッシングのフードコートではクレジットカードが使えるか聞いたら中国人が、カシュ-、カシュ-って言ってきて、
こっちが、は?ってなりました。
カシュ-とはcashのことだったようです。

英語の早期教育でよくある誤解その1
母国語の基礎がしっかり出来上がる前に外国語を習わせると、きちんと考える力が身につかないと考えている方がいます。

ですが、私は英語早期教育を受けつつ数学科の大学院を修了し修士号を持っています。
大学以降の数学は論理的思考力が特に要求される学問です。
なので早期教育の弊害で考える力が身につかないということはありえません。

英語の発音についての誤解その1
発音が重要と言うけど、日本人なのだから日本語アクセントでいいのでは?

大きな間違いです。
5歳から英語をやっている私ですら、発音が完璧でなく、たまに聞き返されたりすることがあるのに、日本人丸出しの発音では話になりません。
さらにリスニングでは、本場の英語は早すぎ&わかりにくすぎて聞き取れないこともしばしばあるのに、中学からしかやってない人が聞き取りに問題がないわけがありません。
問題ないと思っている場合は、日本人なのでネイティブ側が手加減しているのでしょう。

ちなみに私も英会話学校では聞き取れなかったことはないです。
日本に来ているネイティブは私たちがどれくらいのスピードで話せば聞き取れるかわかっています。

それに逆に考えればいくら日本が好きだからと言っても、アメリカで日本語を勉強しただけのアメリカ人がはじめて大阪に来て、早口でしかもコテコテの関西弁で話す人達の会話を聞き取れるでしょうか?
どう考えても無理でしょう。

ちなみに皆さんは海外に出て現地の人に英語を話したことがありますか?
日本に来ている外国人は、英語講師なので日本人のアクセントや発音の癖に慣れている人達です。
なので日本語アクセントで十分通じます。

でも海外に出ると日本人のアクセントなんて誰も知りません。
なので日本語アクセントで通じるわけがありません。
典型的な例がレストランでコーヒーを頼んでコーラが出てくるやつです。

しかも海外に出て自分の英語が通じなければ、自信を喪失して日本に帰国することになるでしょう。
実際、多くの人が日本にいるネイティブには問題なく通じていたのに、海外旅行や留学等で海外に行くと現地の人に全く通じなかったという話をよく聞きます。

だから留学しても日本人同士で固まって日本語を話していたなど何回も聞きました。
逆に英語が通じればそれこそ自信につながるし、海外旅行や留学がより楽しいものとなるでしょう。

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テレビでも5歳の子供がちょっと英語の発音を練習してニューヨークで通じるかやってましたが、ほぼ全滅でした。
私はリアルタイムで見ていましたがあの発音じゃ日本語アクセント残ってて無理でしょうねと思っていたら、案の定通じていませんでした。
なので、発音やリスニング能力を身につけるためには早期英語教育は絶対に必要です。

このことに補足
テレビでやるためにあれだけしか練習してなかったら、いくら5歳でも通じる発音を身につけるのは無理です。
最低でも年単位の学習が必要でしょう。

ですから、発音やリスニング能力を身につけるためには早期英語教育は絶対に必要です。
遅ければ遅いほど発音を身につけるのは苦労しますよ。
私はあるネイティブの方に発音には問題ないという評価でしたが、通訳のプロで15歳でアメリカに留学した女性はその人にRの発音がちょっとおかしいと言われていました。
なので私はいわゆる臨界期仮説を支持しています。

あと、中学等に入って(今は小学校から英語の音読があるかわかりませんが)日本語発音で話さないとバカにされるような同調圧力の時期に英会話学校をやめてしまうと、せっかく身につけた発音が日本語アクセントになってしまって無駄になりますので高校卒業くらいまでは続けてください。
私より早い3歳で英語を始めたにもかかわらず、中学でやめたために発音が明らかにおかしい女性を知っています。

講師ですが絶対ネイティブでないとダメです。それもアメリカ標準発音のネイティブを探してください。
日本人講師ではアメリカで生まれ育ったとかでない限り
発音がおかしい人しかいません。
5歳からやっていた私ですら完璧ではないので。

あと日本人講師がダメな理由は、早いうちから外国人に親しむことで外国人に対する恐怖感がなくなるからです。
私は変な人(いわゆる犯罪者や変質者)でない限り外国人でも怖くありません。
でも日本人は外国人が英語で道を聞くだけでオドオドする人がほとんどです。

成田離婚なんて聞いたことあるでしょう?あれは新婚旅行で海外に行ったものの、男性が英語が全くできずに外国人の前でオドオドして情けなかったから、女性が幻滅して離婚となってしまうのです。

発音の話題でもう一つ
私は大学時代に第二外国語で中国語をとったのですが発音の難しさに断念しました。
文法もまったくわかりませんでした。

なので外国語は英語以外全くできません。
早期教育はこのようないわば英語アレルギーの発症を未然に防ぐ効果も期待できます。

よくある誤解その2
英語と日本語を両方やると頭が混乱する

インターナショナルスクールならともかく、例えば週1回通うのに頭が混乱するなんてありえません。
だってほぼ日本語で英語使うのなんか週1~2時間でしょう?
そんなレベルで混乱するわけがありません。

ちなみに私は5歳でアルファベットの書き方をひらがなより先に学んでしまったため、小学校に入ってひらがなって書くの難しいなあと思ったことを覚えています。

それに私の時代は今と違って保育園は早期教育に猛反対でした。
日本語もできないのに、英語なんかさせるなという感じで猛反対されたようですが、両親は反対を押し切り英会話学校に通うことになりました。

英会話学校は楽しかったのですが、小学校4年くらいのときはクラスが私1人でしかも勉強が嫌になってネイティブとゴルフのゲームで遊んでました。
親にはちゃんと勉強しなさいと怒られましたが、たとえ遊びであっても継続して通わせてくれたことで英語力が身についたのだと思います。

以上、英語早期教育を受けた者からの意見です。参考になれば幸いです。

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