こんにちは。
この前の6月25日から28日にかけて鹿児島県の離島、沖永良部島に観光に行ってきました!
半分以上は父の実家付近がどうなっているか30年ぶりに見に行くための帰省でしたが。
2日目の朝を迎えました。
朝食は前日に買ったパンを3人で食べました。
朝食を食べてから和泊のバス停に向かいました。
ここの待合室にはトイレがあります。
島にはほとんどトイレがないので貴重なトイレスポットです!
さて和泊9時42分発のバスで知名町にあるAコープまで行きます。
知名町のAコープの最寄りのバス停は町体前で10時15分に着きます。運賃は520円でした。
町体前のバス停の向かいの店舗がAコープ知名店です。
知名町のAコープは島のスーパーにしては結構広く、野菜、お肉、飲料、軽食などいろいろなモノが売られていました!
しかも横には休憩するスペースもあり、さらに無料のWifiまで完備しているのです!
お肉は鹿児島県産のロースなどが売られていましたが正直いいものはあまりなく、いいものは大阪や東京などに輸送されているんだなと思いました。
島のスーパーは輸送費がかかるからか全体的に関西より値段は高めです。
会計を終え、買ったおにぎりを食べるために横のスペースへ行くと人がいましたが座れるスペースがあったので3人座りました。
おにぎりは300円くらいで高かったですが大きく食べ応えがありました。
家族も同じようなおにぎりを食べてバスの時間まで待ちました。
待っている間、暇だったのでwifiをつないでネットサーフィンをしていました。
町体前11時33分発のバスに1区間だけ乗ります。3分すると知名町役場に着きました。
お昼前だったのですが、役場の方が対応してくれました。
役場では祖母が亡くなってから放置されている土地についていろいろ聞きました。
場所がわからないので同行してほしいと言うとそれは無理みたいでした。
自分で登記所から取り寄せた地図を頼りに行くしかありません。
バスまではあと1時間半ほどあったので役場の受付前にある椅子で座って休憩していました。
14時過ぎになると役場にあるバス停に向かいます。
知名町役場14時11分発のバスに乗り、赤嶺(あかみね)まで15分の乗車です。
14時26分に赤嶺の公民館の前でおろしてもらいました。このバスは空港から知名へ行くバスと違い、車内に停留所などの案内表示がありません。そのため乗車時に運転手にどこへ行くか、そこの目印などを伝えて乗車します。
赤嶺にはバス停はありませんからどこで降りるか言わないとどこに止めたらいいかわからないのです。
隣の久志検(ぐしけん)にはバス停があります。
赤嶺公民館の前で降りて2つある土地のうちの1つに向かいます。でも道が地図と一致していないのか結構わかりにくい。
最初の土地はここかな?と目星がついたところで私が確認しに行ったのですが、衝撃でした。
まさかのジャングルでしたwww
おいおいこんなところ行くのかよってくらい、蜘蛛はいるし虫は飛んでるし虫嫌いな私には地獄な環境。
こんなとこ絶対住めねえ。
確認したところで親を連れてきましたがどうやら区画は合ってるみたいですが祖母の土地ではないようです。
どこだろうと思い次の土地を探しに行きましたがちょっと遠いようです。
母が私と父を残して見てくるというので私は父と道路の端で待っていました。
するとなかなか帰ってこない母。大丈夫か?道に迷ったのでは?と思い電話すると・・・
母曰くこの辺だと思うけど道が入れないしわからないとのこと。
そうこうしていると、地元の人らしき人が車で通りがかったので止めて聞くことに。
すると土地の場所はわからないが区長さんがいるので区長さんなら知ってると思うとのこと。
その方に区長さんの家を教えてもらい、区長さんの家を訪ねました。
区長さんは笑顔で迎えてくれました。
あとで知ったことですがなんと私たちの遠い親戚だったのです!
区長さんの裏が最初見た土地だったので区長さんの家の裏からその土地に行くと・・・やはり先ほど見たようにジャングルでしたwww
家があったのですが、なんとその家は潰れてしまったようです。本当にもったいない。親戚はみんな島を出たため誰も管理する人がいなかったのです。周りにはそのような土地がたくさんありジャングル状態でした。
その土地からもう一つの土地に区長さんの車で送ってもらいました。
そこもまさかのジャングルでしたww
そして祖父のお墓の場所がわからないんですがどこかご存じですか?と言うとたぶんあそこだと思うとのことで連れて行ってもらうことに。
そしてその場所はガタガタな細い道を強引に突き進んだ先にありました。
確かに合同墓がありましたが、果たしてここに祖父のお墓はあるのでしょうか?
すると父が奥へ歩き出しました。そしてなんと奥にあったのです!祖父のお墓が!
名字だけでなく名前も書いてありましたから間違いありません。祖父のお墓です!
2つの土地だけでなく、祖父のお墓にまで連れて行ってくれた区長さんには感謝しかありません。
私たちはお墓の前の草刈りをして、Aコープで買ったお花とお菓子、お水とお酒を供えました。そして亡くなった伯母の髪の毛も供養しました。区長さんによるとお菓子を供えるとカラスが荒らすとのことだったので写真を撮ってから回収しました。
その後区長さんのご厚意でなんとホテルまで車で送ってもらいました!
そしてホテルに着いて一緒に記念写真を撮りました!
本当に沖永良部島の人は優しくて親切な人が多いと思います。
17時半頃にホテルに着いてシャワーを浴びてAコープで買ったラーメンを食べて寝ました。
その3に続きます!