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こんにちは。

今回は、北千里駅前再開発をめぐり、吹田市議会議員・後藤久美子さんにお送りした質問と、
その回答内容を整理・解説します。

私はこれまで、
北千里駅前再開発の規模縮小案(商業・駐車場を含め約6万㎡ → 約4.5万㎡)について、

市民意見との乖離
検討経緯の不透明さ
説明不足

といった点に疑問を持ち、情報発信や署名活動を行ってきました。

その一環として、12月に一度、後藤議員へ質問メールをお送りしましたが、1か月以上返信がなかったため、
「そもそも送信できていないのでは?」と考え、今回あらためて再送しました。

今回送った質問の要点

質問のポイントは、大きく分けて次の2点です。

なぜ再開発規模は縮小されたのか
意見交換会で出た市民の声は、どのように計画に反映されたのか

意見交換会では
「生活が完結できる商業規模を維持・拡大してほしい」
という声が多く出ていました。

しかし、現在示されている案は、実質的には縮小です。

このギャップについて、
議会の場で確認・質問してもらえないか、というお願いをしました。

質問の全文はこちら。

質問を表示

 
後藤様

突然のご連絡失礼いたします。
吹田市藤白台在住の Kawauchi と申します。

先月、北千里駅前再開発の縮小案(商業・駐車場を含め約6万㎡→約4.5万㎡)に関し、

市民意見と計画内容の乖離についてご相談のメールをお送りしましたが、
念のため、見落とし等の可能性を考え再送させていただきました。

意見交換会では「生活が完結できる商業規模の維持・拡大」を求める声が多く出ていた一方、
現在示されている案は実質的な縮小となっており、
その検討プロセスや説明が市民に十分共有されていないと感じています。

本件について、

・縮小に至った理由と検討経緯
・市民意見をどのように受け止め、計画に反映したのか

について、議会での確認・行政へのご質問をご検討いただけないでしょうか。

お忙しいところ恐れ入りますが、
可能な範囲でご状況だけでもお知らせいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

後藤議員からの回答内容

後藤議員からは、次のような回答をいただきました。

① 前回メールは届いていなかった

まず、12月に送ったメールについては、
システム上、メールエラーが届いている可能性がある
とのことでした。

返信がなかった理由が分かり、ひとまず安心しました。

② 市民意見と縮小案のギャップは「同感」

重要なのはここです。

後藤議員は、

意見交換会で出された
「生活が完結できる商業規模の維持・拡大」を求める声と
現在示されている縮小案との間にギャップがある
というご指摘は、私自身も同感であり重要だと受け止めております。

と、市民側の問題意識に明確に共感を示しています。

これは、

市民の感じている違和感が「個人の感想」ではない
議員レベルでも問題として認識されている
という点で、大きな意味があります。

③ 検討経緯と説明不足を問題視している

さらに後藤議員は、
縮小に至った理由
市民意見の整理と反映の仕方

について、

丁寧な説明と共有が不可欠
現在、これまでの議論の整理と行政側の説明内容を改めて確認している

と述べています。

これはつまり、

行政の説明が十分だったとは言えない
議会側としても整理が必要な状況
であることを示しています。

今回の回答で分かったこと

今回のやり取りから、次の点がはっきりしました。

✔ 市民意見と計画のズレは、議員も問題視している
✔ 縮小理由や検討プロセスは、まだ整理・共有が不十分
✔ 議会での確認・問いかけが検討段階に入っている

一方で、

具体的な理由
明確な結論
については、まだ示されていません。

今後に期待される動き

後藤議員は、
状況が整理できましたら、改めてご報告させていただきます。
と述べています。

つまり、

行政説明の再確認
議会での質問・指摘

が、これから行われる可能性があるという段階です。

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市民側としては、
「もう決まった話」と受け取るのではなく、

👉 説明を求め続けること
👉 関心がある人が一定数いることを示すこと

が重要だと感じています。

署名や意見発信は無意味ではなかった

今回、議員から
問題意識に共感
議会での検討を明言

という回答を得られたことで、

これまでの提案や署名活動が
的外れではなかったことが確認できました。

引き続き、動きがあり次第、情報を共有していきたいと思います。

後藤議員からの回答全文はこちら。

回答を表示

 

ご連絡ありがとうございます。
また、先月お送りいただいたメール
につきまして確認したところ、
こちらに届いておらずシステム上、
メールエラーが届いている可能性がございます。
結果としてご心配をおかけしてしまい
大変申し訳ございませんでした。

再度お知らせいただき
誠にありがとうございます。
北千里駅前再開発につきましては、
意見交換会で出された
「生活が完結できる商業規模の維持・拡大」を求める声と現在示されている縮小案との間にギャップがある
というご指摘は、私自身も同感であり重要だと受け止めております。

特に、
・縮小に至った理由や検討の経緯
・市民意見をどのように整理し、計画に反映してきたのか
については、丁寧な説明と共有が不可欠だと考えています。
現在、これまでの議論の整理と行政側の説明内容を改めて確認を進めているところです。
その上で、議会での確認や、必要な問いかけについて検討してまいります。

すぐに結論をお伝えできず恐縮ですが、状況が整理できましたら、改めてご報告させていただきます。
貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

***************
吹田市議会議員
後藤 久美子

本記事で紹介したように、
北千里駅前再開発については、行政・議会双方においても
市民意見とのギャップや説明不足が課題として認識され始めています。

本件について、同様の問題意識をお持ちの方は、
現在行っている市民署名もご覧いただければ幸いです。

署名数は2026年1月9日時点で45人となっています。
※署名数は記事公開時点のものであり、現在も増加中です。

▶ 北千里駅前再開発に関する署名はこちら
https://voice.charity/events/10198

なお本件については、行政からも文書による正式な回答を受け取っています。
その内容と、今回の議員回答を踏まえた整理については、次回【第5弾】で詳しく取り上げる予定です。

この記事を書いた人
Kawauchi(北千里在住/地域清掃ボランティア20年以上)

千里ニュータウンの未来を守る会
Senri Future Design(SFD)代表

北千里で生まれ育ち、現在も家族とともに北千里で暮らしています。
地元の再開発が住民の生活や未来世代のために望ましい形になることを願い、
独自調査・行政への問い合わせ・議員への要望などを通じて情報収集・分析を行っています。

数学科大学院修了(理学修士)。
論理と数字を根拠にした客観的視点で、北千里・千里中央再開発について発信中。

地域の未来に関心を持つ方々と、正しい情報に基づいて
より良い街づくりを考えるプラットフォームを目指しています。

プロフィールはこちら。

運営者プロフィール|北千里・千里中央再開発レポート

千里ニュータウンの未来を守る会(SFD)
※本会は、筆者個人が代表を務める任意の市民活動です。
私たちは、この街の未来のために活動しています。
共感いただけた方は、ぜひ一緒に声を届けてください。

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