コロナの収束見込みは?海外旅行はいつ行けるの?
現在、猛威を振るっている新型コロナウイルス。
1月に初めて武漢で感染者が確認されて以来、日本にもダイヤモンドプリンセス号から感染者が拡大していき今では1万人を超えました。
東京では約3000人、大阪では1000人を超えました。
そして緊急事態宣言が7都道府県から全国へと拡大し、さらなる移動、外出の自粛がなされていますが、この新型コロナウイルスはいつ収束するのでしょうか?
そして旅行好きなら誰もが知りたい、海外旅行にはいつ行けるのかについてです。
結論からいいます。
結論から言うと、来年まで持ち越す可能性もある!海外旅行は1年延期!?
政府の専門家会議ではウイルスは一般的に高温や湿度に弱いので夏頃には収束するのではとの見解が発表されました。
ただし、シンガポールや南半球の国など高温多湿の国でも感染が拡大していることから、夏になっても感染拡大が続くおそれがあります。
しかも北半球でおさまったとしても、今度は季節が逆の南半球で感染が拡大し、その南半球の人が北半球に渡航してさらに感染が広がるという負のスパイラルに陥る可能性も指摘されています。
さらに、SARSなどとは違い新型コロナは無症状の感染者が一定数いるのでそういった方が感染を広げてしまう危険性があります。
なのでこの点についても、感染を拡大し収束を遅らせる要因となりそうです。
緊急事態宣言を出しても無意味!
緊急事態宣言が出ましたが、正直遅すぎだしそもそも平日には多くの人が電車で通勤しているという異常事態。
ネット上では、満員電車が感染源だろ満員電車規制しろ、との声も。
確かに満員電車がなくなっていないようでは本末転倒ですよね。
さらにコロナウイルスにかかった人や家族が近所から差別されたり、最悪の場合は差別等に耐えきれずに職場を退職したり引っ越しをするケースまで出てきています。
感染拡大を抑制するためにも、いっそのこと日本人全員を1か月間出勤禁止にして休業補償(労働者の給料と事業者の損失補填)を100%払い、満員電車をなくせばほぼ収束するのではないでしょうか?
大阪の吉村知事は休業補償については府単独では出せないとの見方を示し、批判を浴びる可能性が出てきています。
いくら私たちが手洗いやアルコール消毒、電車の窓が開いてなかったら開ける、会社も換気を徹底する等しても、満員電車で毎日通勤している状況では、今日も大阪で88人の感染が確認され、昨日は東京で過去最高の201人の感染が確認されました。
また、院内感染が増加していることや、入院患者の増加によりベッドが足りず医療崩壊しかけている現状があります。
このままでは明日にも韓国を抜き、欧州の国に追いつく勢いで感染者を増加させそうです。
ちなみに国際線の運航を停止してロックダウンしている南アフリカは日本と同じくらいの感染者(約1500人程度)だったのが日本が一気に引き離して今では南アフリカが約3000人、日本が約10000人となっています!
これくらいしないと感染を止めることはできないんです。
しかも南アフリカはヨハネスブルグとケープタウン等の都市間が離れていることでも有名です。
都市間が離れているということは人の移動が少ないと推測されますが、それでも増えています。
日本のように人口密度の高い国においては、新型コロナウイルスは現在の状況が続く限りは爆発的に増加し、来年まで感染が収束しないことになりそうです。
また、海外旅行については現在180か国以上の国が日本からの渡航者に対して入国制限や強制隔離等の措置をとっており、これが解除されるまでは実質的に海外旅行へはいけないでしょう。
なので海外旅行に行けるのは、コロナウイルスが収束見込みになってからだと思われます。
まとめ
新型コロナの収束は来年の可能性もある。
海外旅行は1年延期の可能性がある。