こんにちは。今回はニューヨーク観光にかかった旅費をすべて公開します!
あと注意点も!
まずは大きなものから順に。すべて2人分です。
航空券 17万(中国国際航空)
飲食費、お土産、交通費(地下鉄等) 13万
ホテル 12万(アジアティックホテルバイラガーディアエアポート)
合計42万円
現金 最初の日のラーメン 15ドル
2回目に行った自由の女神 32.5ドル
チップ(現金) グランドセントラル駅の交通博物館別館 1ドル×2×2(2日間)、ホテルの食堂1ドル×2、枕に置いたチップが3ドル×2
合計12ドル
その他 10.5ドル
合計70ドル
お待ちかねのニューヨーク観光の注意点!!
全部読まないと後で後悔しますよ!
1.日本でいうキャッチがミッドタウンを中心に多いので注意。こいつらは金をせびってきます。
しつこく迫ってきて受け取るとお金を要求されるから絶対受け取らないで!
9月13日に6番街を歩いているとそこらじゅうに赤い服を着た黒人がいました。
チラシのようなものを配っています。
この日が一番チラシ配りが多かったです。
私たちは事前にこういうのを配ってても絶対受け取るなということを調べておいたので無視してましたが、何人かの人が受け取って
黒人に捕まってました。
13日の金曜といえばキリストが処刑された日なので宗教の勧誘でしょうか?
どちらにしてもこういうのには巻き込まれないに限ります。
また、何か言われても言い返したりしないでください。
過去には違法勧誘員に観光客が殴られる事件が発生しています。
言い返せば、喧嘩を売ったと見なされかねません。
絶対に何も言わずに立ち去ってください。
誰彼かまわずにやってますが、特にニューヨークに来たばかりの人や初海外でニューヨークに来た観光客は狙われます。
日本人ならなおさらです。
気を付けましょう。
2.バスの勧誘の人にも注意!
さきほどのキャッチに似ているのですが、29ドルなんちゃらというボードを掲げた黒人が立っていることがあります。
多いのはタイムズスクエアとグランドセントラル駅の近くです。
この人達も赤い服を着ていてチラシ配りと間違えそうですが、ニューヨークのバスツアーの勧誘なので無視しましょう。
日本で予約した方がいい上に高いです。
この人達はチラシ配りほどはしつこくないです。
3.CD配ってるのもいる!
チラシ配りと似ていますが、空っぽのCDを配っている黒人がいます。
9月19日に一回だけ遭遇。
場所はタイムズスクエア45丁目付近です。
これも受け取ったらサイン等を書かれてお前のためにサインしたから20ドルよこせと金をせびってきます。
絶対受け取らないでください、
ちなみにこの人達はみんな受け取らないのでイライラしています。
あのときの黒人も私がCDを受け取ると思ったのか、無視していると黒人がCDを手から離して落としました。
私はそれでも落ちたCDを見ながらガン無視。
その手に乗って受け取るわけないですよ。
4.タイムズスクエアの着ぐるみチップ詐欺は有名
絶対みなさんが行くであろう、タイムズスクエア、ここにも罠があります!
42~45丁目付近は夕方になるとミッキーやミニー、自由の女神等の着ぐるみを着た人がうじゃじゃ出てきて、一緒に写真撮ろうよとしつこく絡んできます。
んで、これに乗って一緒に写真を撮ってしまうと金を出せと恐喝されます。
さらにこのマスコットが自分が写りこんだと思ったら一緒に写真を撮ってなくてもお金を要求されるそうなので、マスコットがいるときはむやみに写真を撮らないようにしましょう。
レンズ向けるのもNGです。
現地の人と一緒に写真を撮りたいなら近くの43丁目にあるハードロックカフェの服屋さんに行ってみて!
そこにニコニコした髭の長いおじさん(お兄さん?)がいますが、この人は一緒に写真を撮ってくれます。
タイムズスクエアの撮影におすすめの時間帯は朝(~8時)です。
あまり着ぐるみもいないし、人もまばらなので写真が撮りやすいです。
夕方なんて人は多いわ、着ぐるみがいるわで写真どころではありません。
ちなみにタイムズスクエア周辺ではトラブルが多いため警察署もあります。
5.地下鉄などの鉄道は撮影禁止!
意外かもしれませんが、ニューヨークでは地下鉄など鉄道の撮影は禁止されています。
地下鉄の車両のみならず、駅構内も撮影禁止ですのでご注意ください。
フラッシングメインストリートの駅員に聞いたところ、撮影は禁止で見つかれば警察に逮捕されると言ってました。
空港内を走るエアトレインも撮影禁止なので、とにかくYoutubeで動画があるからといって撮らないようにしましょう。
なんで?Youtubeに動画あるじゃん?と思われた方、ここはアメリカ、そんなことは関係ありません。
たまたま見つかってないだけで見つかれば警備員や駅員経由で身柄を拘束され、警察官に引き渡されます。
基本的に鉄道の撮影ができるのは日本だけと覚えておきましょう。
南アフリカのブルートレインやアメリカの長距離列車のアムトラックの車内等(アムトラックの車外から列車の撮影はNGとのこと、ブルートレインはOK)、豪華列車の車内は観光目的なので撮影できますが、基本的な通勤列車等は無理です。
ヨーロッパは鉄道大国ですが、撮影に関してはアメリカの比でないくらいもっとうるさいらしいのでご注意を。
例外としてスイスは鉄道の撮影自由らしいです。(行ったことないのでわかりませんが)
6.屋台はぼったくり!
タイムズスクエアの周辺には屋台がたくさんありますが、値段なんてあってないようなもの。
日本人観光客が行くと、通常の5倍ほどの値を吹っかけてきます。
日本人はおとなしく、白人や黒人には従うと思われているからです。
こういう意識で見られているということを意識し、屋台ではなくガイドブックに載っているレストランで食事をしましょう。
私はガイドブックに載っているレストランとあとはパン屋さん以外行ってません。
なのでぼったくりの被害はゼロ!
7.レストランでは18%~のチップを払うのが義務!
払わないのは殴り合いの喧嘩になっても文句言えない!
アメリカ、特にニューヨークでは州の税金のほかに18%~のチップを払うのが常識!
ありえない対応をされても基本的には18%を払い、あとでgoogleマップの口コミにボロカス書いてやりましょう!
こんな態度悪い店、二度と行かねえよってな感じで英語と日本語で書けばおすすめ!
チップの額の目安がわからないときはレシートに書いてあるsuggested tipsの額の最低額でOK。
書いてなければ18%を払います。
最低額が一番高かったのはパンケーキのお店で20%でした。
ですが、チップを払わない=Fワードを言ってるのと同等です。
店員と殴り合いの喧嘩に発展する可能性があるので、たかが500円(飲食代が日本円で3000円の場合)をケチってトラブルになるようなことはやめましょう。
ニューヨークに限らずアメリカのレストランの店員の時給はとんでもなく安く(300円くらい)チップで生活しているので、チップがもらえないと死活問題なのです。
8.リュックは前に抱えて!ヨーロッパほどではないがスリに注意!
海外では日本と違い、悪さを企んでる輩が山ほどいます。
特にカメラやパスポート、スマホなど簡単に現金化できるものは狙われやすいです。
もちろん多額の現金を持ち歩くのも論外です。
カメラで写真を撮るときは面倒でも撮ったらその都度カメラをバッグにしまってください。
くれぐれもカメラを首から下げたり、カメラバッグなどにカメラを入れて行動しないでください。
カメラを持ってる、カメラがバッグに入っていると思われれば狙われます。
あと、首からパスポート下げるのも特にヨーロッパでは日本人がやってる行動として認知されてますので、
ズボンのお腹の部分(下腹部です、へその上ではありませんよ。もっと下です)にパスポート入れを縫い付けて隠しましょう!
こうすればお腹を触られてもパスポートはバレません。
デメリットとして空港で引っかかった時に、いちいち見せないといけないのが面倒。
9.JFK空港からエアトレインに乗るときに注意
JFK空港からエアトレインに乗るときに何も考えずに下から行って外に出ないで!
そこはニューヨークでも指折りの非常に危険な場所です!
そばにエスカレーターがあるので3階に上がり、そこから矢印に沿ってエアトレインの駅に行きましょう。
空港の係員に聞くと外に出るよう促されますが、無視してOK。
私たちも係員に聞いて外を指さされて一瞬外に出ましたが、治安が悪いのを思い出して中から行きました。
10.メトロカードはなかなか通らない!
ニューヨークを移動するのに絶対必要な地下鉄。
しかし、地下鉄に乗るのに必要なメトロカードはスワイプ(通すこと)しようとしてもなかなか通らずエラーになることが多いです。
通し方ですが、黒い磁気の部分が自分側に来るようにして黒い部分をスライドさせます。
本当にアメリカで一番の都市なのにいまだにこんなことやってるんですねw
日本の方が非接触式ICカードなどが普及していて進んでいます。
トラブルを避けるには?
観光客が多いミッドタウンにこういう輩が集中してるので、たまにはチェルシーやブルックリンのウイリアムズバーグに逃げるのも手です。
あとは自由の女神のリバティ島やブルックリンブリッジもおすすめです!
以上になります。