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富山ライトレールって?

富山ライトレールは富山駅北口から、岩瀬浜へ向かうポートラムといわれる次世代型路面電車です。ポートラムの車体は立山の新雪をイメージしたものになっています。
車体のカラーは全部で7色あります。

富山ライトレールは富山駅北から岩瀬浜の7.6キロを結ぶLRT(次世代型路面電車)です。
運転間隔については朝のラッシュ時は10分に1本、昼間は15分に1本、早朝および夜間は30分に1本です。

日中はポートラム専用のアテンダントが乗車し、観光案内や障がいのある方の乗り降りの補助等を行っています。

富山駅北~岩瀬浜の所要時間は約25分です。
運賃は大人200円、小児100円です。(未就学児無料)

富山ライトレール沿線のおすすめ観光スポット!

(Ⅰ) 岩瀬カナル会館

岩瀬カナル会館は富山ライトレール終着駅の岩瀬浜駅より徒歩約3分。
ここではレンタサイクルの貸出(100円)があったり、観光情報もそろっているので岩瀬の観光のスタート地点におすすめ!

また、富岩(ふがん)水上ラインにも乗ることができます!

(Ⅱ)富岩水上ライン

富岩水上ラインって?

富山県と富山市では環水公園から中島閘門を通って、岩瀬へ行くクルーズ船「富岩水上ライン」を運航しています。
県の旅客船「fugan」と「sora」、市の電気ボート「もみじ」の3隻で環水公園~中島閘門、環水公園~岩瀬の定期運航を行っています。
その他、貸切運航も行っています。

クルーズの最大のみどころ!中島閘門!

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クルーズ最大のみどころは中島閘門です。中島閘門は富岩運河の建設に合わせて1934年に造られた閘門です。中島閘門は運河のおよそ中央に配置され、水位を2対の扉で調節するパナマ運河方式の閘門でヨーロッパで発達した水運技術を使っています。

平成10年には昭和初期の土木技術の高さを示すものとして評価され、昭和の土木建造物として初めて国指定重要文化財に指定されました。
高低差2.5mの水のエレベーターを体験できるのは全国でここだけです!また、中島閘門でのエレベーター体験者にはカードがプレゼントされるようです。

岩瀬便の終点、岩瀬!

岩瀬は江戸から明治にかけて北前船交易で栄えた町です。北前船回船問屋の面影と歴史が残っている国指定重要文化財「森家(もりけ)」や伝統的外観の家屋を修復し、酒屋やガラス工房等になった町屋が立ち並ぶ街並みがおススメです!

水上ライン岩瀬のチケットにはライトレールの乗車チケットもついています。なので、片道をライトレール、片道を水上ラインで周遊することができます。

(Ⅲ) 岩瀬浜海水浴場

岩瀬浜は白砂青松の浜辺です。海岸から東には白砂青松100選に選ばれた「古志の松原」が続いており、南東には立山連峰を望むことができ、すばらしい景観を見ることができます。

富山市内中心部からも近く、夏の海水浴シーズンには多くの人でにぎわいます。

(Ⅳ) 立山連峰の眺め

岩瀬浜駅付近では、立山連峰をバックにライトレールの写真を撮ることができます。

参考
[1] 富岩水上ライン.jp
[2] とやま観光ナビ

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