南アフリカが誇る世界一の豪華列車ー走る超高級ホテルと言われる南アフリカのブルートレイン
こんにちは。
今回は、私がいつか乗ってみたい走る超高級ホテルとも言われている南アフリカのブルートレインについて紹介していきます!
※途中google翻訳を利用した箇所で、日本語が変になっているところがありますことご了承ください。
南アフリカにそんな豪華な列車があることに驚きですね!
まず、アフリカってマサイ族とかの部族のイメージしかない私(笑)
鉄道走ってたんだ!って感じです。
では実際どんな列車でどんなところを走るのかなど見ていきましょう!
南アフリカのブルートレインは、南アフリカ共和国の首都プレトリアから世界的に有名な観光地、ケープタウンまでの約1600kmを結んでいます。
全室スイートというところからもその豪華さがうかがえると思います!
しかも、世界一豪華な列車としてギネス世界記録にも認定されているそうです!
世界一豪華の定義にもよりますが、ギネス載ってるってすごいですよね!
この列車はただ乗るだけでなく、専属のバトラーによる至れり尽くせりのサービスや途中駅で降りて観光もあります。
出発まではブルートレインの乗客専用のラウンジでゆったりくつろげます。
この列車は私が死ぬまでに1度は乗ってみたい列車の1つです。
豪華な車内でアフリカの大地を疾走、、、もう最高ですね!
車両構成について
ブルートレインはセット1とセット2があり、それぞれ54人、82人が定員となっています。
そしてセット1は14両、セット2は19両つないで運転しています。
セット1について
1号車 荷物車
2号車 電源車
3号車 クラブカー
4号車~7号車 デラックスカー
8号車 キッチンカー
9号車 ダイニングカー
10号車 ラウンジカー
11号車 ラグジュアリースイート
12,13号車 デラックススイート
14号車 人員車
セット2について
1号車 荷物車
2号車 電源車
3号車 スタッフコーチ車
4号車 クラブカー(喫煙者用)
5号車~9号車 デラックススイート
10号車 キッチンカー
11号車 ダイニングカー
12号車 ラウンジカー(非喫煙者)
13~15号車 ラグジュアリースイート
16~18号車 デラックススイート
19号車 会議車
デラックススイートは1車両に4つ、ラグジュアリースイートは1車両に3つついています。
車内について
車内のスイートはデラックススイートとラグジュアリースイートの2種類のスイートが用意されています。
デラックススイートよりラグジュアリースイートの方が豪華になっています。ただし、部屋数が少ないので争奪戦は必至かも!
客室の内装
客室の内装は木目を生かしたエレガントな内装となっています。
デラックススイートの車内について
デラックススイートは広さが4m×2m(だいたい5畳くらいの広さ)で1つはダブルベッドとバスタブとシャワーがついています。
その他はツインベッドにシャワーがついています。
デラックススイートの設備について
設備はまず、デラックススイートと同様にベッドにはgoose-down(ガチョウの羽毛)と平織りのコットンが使われています。昼間はソファーになっていますが、夜はバトラーがベッドに作り替えてくれます。
エアコンは個別空調になっています。また、床暖房もあります。
ラグジュアリースイートの車内について
ラグジュアリースイートはデラックススイートより広く、広さが5.13m×2m(だいたい6畳ちょっと)でツインベッドかダブルベッドか選ぶことができます。
バスタブやプライベートインタラクティブエンターテイメントシステムがあり、選りすぐりの音楽CDやブルーレイDVDの大画面映画をお楽しみいただけます。
ラグジュアリースイートの設備について
設備はまず、デラックススイートと同様にベッドにはgoose-down(ガチョウの羽毛)と平織りのコットンが使われています。昼間はソファーになっていますが、夜はバトラーがベッドに作り替えてくれます。
デラックススイート、ラグジュアリースイート共通の設備
WI-FIも完備されており、また備え付けの電話を利用すれば追加料金なしでバトラーにつながります。
車内解説
クラブカー
クラブカーはブルートレインの機関車の後ろにあります。
木製パネルの紳士クラブのような雰囲気を醸し出しており、夕食後にお出しするキューバの葉巻を自由に楽しむことができ、完璧な夜を締めくくることができます。お好みのドリンクでリラックスしてください。
バックギャモン、チェスやカードゲームなどのゲームで楽しむこともでき、クラブカーは理想的な場所となっています。
ダイニングカー
ブルートレインは、いろいろな意味で5つ星の評判に応えています。食事は最高の期待をも上回るものです。食器はクリスタルまたは高級陶器で表現され、究極の体験に貢献しています。ダイニングカーの雰囲気を際立たせているのは、スムーズなジャズから軽いクラシック、ソウェト管弦四重楽団のまろやかな音色まで上品なバックグラウンドミュージックの楽しいセクションです。
ダイニングカーでの食事について
食事はアフリカで最高の食材を使ったフルコースとなっています。ディナーはあなたの旅行で忘れられないものとなるでしょう。
メニューは、カルー地方のラム肉、ダチョウ、鹿肉、ナイズナオイスターなどです。
空が暗くなるにつれて、最高級のシルクとサテン、ダイヤモンドとパール、タキシードとネクタイで身を飾ります。
ダイニングカーでの食事にはあらゆる選択肢があります。コーシャまたはハラールの食事、グルテンフリーのビーガンオプションが必要な場合でも乗車時にお知らせください。
この食堂車は一度に42人のお客様を収容できます。
多くのお客様が乗車されている場合は、食事は2回にわけて提供されます。
ラウンジカー(禁煙)
美しくデザインされたラウンジカーは、列車の真ん中という便利な場所にあり、田舎の魅力的な田園風景を楽しむのに理想的な場所です。
その窓は絶え間なく変化するパノラマを完璧に囲みます。
ラウンジカーにそよ風が流れ、ハイティーを囲みます。伝統的な英国の味と香りの儀式-この客車のクラシックでエレガントな豪華さによって高められます。
受賞歴のあるもう1杯のワインや、あなたの完璧な夜を締めくくる上質な港の味による5つのコースのバンケットのあとにぶらぶらします。
主な車窓風景
主な車窓風景は、カルー地方の景色やテーブルマウンテン、広大なぶどう畑などです。
車窓にはアフリカが誇る絶景が広がります。
途中、運が良ければフラミンゴの集団に会えるかも?
ドレスコード
夕食のドレスコードについては、男性はジャケットとネクタイ、女性はエレガントなイブニングウェアで。
チップについて
1泊1名につき10~20ドルが相場だそうです。
下車時にスタッフに渡します。
おすすめの季節は?
おすすめの季節はプレトリアにジャカランダの花が咲く9月から11月です。ただし、後で説明しますがこの季節は世界中から観光客が押し寄せるので料金はハイシーズンとなり高くなります。
旅程について
昔は1泊2日で夜通し走っていたブルートレインも、日数が伸びて現在では2泊3日になっています。
途中下車のツアーについて
数年前まではマイキスフォンテンの町散策とキンバリーの2か所でツアーがありましたが、現在はキンバリーのみとなっています。
キンバリーでは、ビッグホールと呼ばれる大きな穴を見学したあと、オープンマインミュージアムという博物館を
見学します。ビッグホールは、ダイヤモンド採掘時に人の手で掘られた巨大なクレーターで直径は463m、深さ215mにもなります。人の手によって掘られた穴としては世界最大で、今は地下水と雨水が溜まっていて壮大で神秘的な景観に圧倒されてしまいます。
これがすべて人の手によって掘られたものだとはにわかに信じられませんよね。そしてこの穴すべてがダイヤモンドの原石で埋まっていたことからも、この街がダイヤモンドラッシュによって栄えていたことが伺えます。
ツアーの所要時間はだいたい2時間程度です。
料金について
2023年3月現在 1ランド 7.2円で換算
料金についてはハイシーズンとローシーズンでわかれています。
2023年の料金について解説します。
ローシーズン
デラックススイート 2人利用 1人当たり29860ランド(214992円)
1人利用 43440ランド(312768円)
ラグジュアリースイート 2人利用 1人当たり36945ランド(266004円)
1人利用 54405ランド(391716円)
ハイシーズン
デラックススイート 2人利用 1人当たり35745ランド(257364円)
1人利用 53605ランド(385956円)
ラグジュアリースイート 2人利用 1人当たり45145ランド(325044円)
1人利用 67715ランド(487548円)
南アフリカの治安について
南アフリカといえば一番心配なのはやはり治安!日本と違って南アフリカは世界一危険と言われるヨハネスブルグを擁しているだけあって、超危険な国です。
外務省のホームページによると、基本的にどの地域においても車で移動し、徒歩での移動は絶対避けてください。
多数の人が集まるデモや暴力行為などを見かけたときは速やかにその場を離れてください。
以下では、主な都市の治安と安全対策について外務省の海外安全ホームページから抜粋して解説していきます!
(1)ヨハネスブルグ
世界一危険ともいわれているヨハネスブルグについてです。
特に危険なのはCBD地区と言われている市街中心地や、カールトンセンターからヨハネスブルグのパーク駅(駅周辺は路上強盗で有名)およびヒルブロー地区に至る地区
および同市中央東部のアレクサンドラ地区では殺人、強盗、性犯罪、恐喝、暴行、ひったくり、車上狙い、麻薬売買等の犯罪が昼夜を問わず発生しています。
CBD地区に位置するヨハネスブルグ中央駅付近や長距離バスターミナル等においては、日本人旅行者が付近を徒歩で通行中、あるいはバス停でバスを待っているときに
いわゆる首絞め強盗(複数の犯人が背後から近づき突然首を絞めて所持品等を奪う強盗)に襲われる事件がコロナ禍前は相次いで発生していました。
白昼の人通りが多い場所でも関係なく発生しますので、CBD地区には立ち入らないようにしましょう。
また、CBD地区へのバスツアー等もありますが、信号や渋滞などで停車しているときに車のガラスを割って貴重品を強奪されるスマッシアンドグラブが多発しています。
そのため、南アフリカでは赤信号でも止まるなと言われています。車がいなければ赤でも進みましょう。
ソウェトなど観光地化している有名な黒人居住区においても犯罪率は高いので現地の案内人なしに行くことはやめてください。
同市北部郊外のサントンやローズバンクやその周辺はヨハネスブルグ市街地に比べれば比較的安全と言われていますが、ショッピングセンター内での武装強盗や車上狙い、カージャック、スマッシュアンドグラブなどが発生しています。ショッピングセンターについては黒人が多いところは治安が悪く、武装強盗に狙われる危険性が高まります。行くなら白人が多いところにしましょう。
また、警備員がいても意味はありません。彼らは警備員がいようがお構いなしに強盗を実行します。
(2)プレトリア
プレトリアのCBD地区においてもヨハネスブルグと同様に強盗や窃盗等の犯罪が昼夜を問わず発生しています。
サニーサイド地区やプレトリア・ウエスト地区でも武装強盗や殺人、性犯罪といった凶悪事件、スマッシュアンドグラブ、自動車盗、車上狙いが頻発しています。
さらにプレトリア駅周辺やバスターミナル付近においては日中であっても首絞め強盗が報告されているので注意しましょう。
(3)ケープタウン
ケープタウンにおける犯罪件数は、南アフリカ国内の他の都市と比べても高水準になっています。市街中心地では時間帯を問わず複数名での行動を心掛け、人通りの少ない路地には立ち入らないことが賢明です。また、週末は日中であっても閑散としたエリアが多いため注意が必要です。
特にケープタウン駅付近のロングストリート、ケープタウン駅、カラフルな家々が立ち並ぶボカープエリアとその周辺は、武装強盗やひったくり、車上狙いが多発いているので十分注意しましょう。
どうすれば犯罪から身を守れるのか-アフリカでは安全は金で買え!
犯罪発生率が欧米に比べて格段に高いアフリカでは基本的に安全はお金で買います。
では具体的にどうすればいいかというと、駅や空港に着くと送迎車でホテルまで送ってもらうのです。
また、観光のときもホテルから現地まで送迎してもらい、運転手と一緒に観光しましょう。1人は非常に危険です。
南アフリカの強盗は複数、それも5人とか8人とかです。1人じゃどうしようもありません。銃でも持っていれば別ですが、日本人は銃なんか持てないですからね。
銃を持っているのは強盗の方です。
なので、日本の旅行会社で現地の運転手を手配しておくと確実です。
いかがだったでしょうか?
今回は、ギネスにも載っている世界一豪華な列車である南アフリカのブルートレインについて紹介しました!
今回は以上になります!
ありがとうございました!
参考文献
[1]ブルートレインで南アフリカの旅をスペシャルに!!-Tee Style
[2]The blue train-A window to the soul of Africa
[3]近畿日本ツーリストHP
[4]プレトリア発 ブルートレイン/ロボスレイル-veltra
[5]外務省-海外安全ホームページ
[6]車窓からの景色が美しい、世界の絶景列車7選-Tripadvisor
[7]google翻訳