こんにちは。
実は昨日の2月5日に実に3700人もの中から抽選で選ばれた132人の一般の方々が開業前のうめきた新駅を探検できる無料の見学会が行われました。
私も運よく当選したので参加してきました!
当選したときはまさか当選するとは思っていなかったので、私みたいな人間が当選するのは人気がないからだろうと思っていたのですが、まさかこんなに応募があったとは思いませんでした。
しかも今回、なんと開業前ということで普段は絶対にできない地下の線路を歩くイベントや秘密の入口からホームに降りたり、線路に素手で触れる、線路上での記念撮影など、開業したら二度とできない貴重な経験をたくさんさせていただきました。
さらにこの貴重な経験を旅行ブロガーとして記事にできるので本当にありがたかったです!
YouTube動画はこちら!
このうめきた地下探検については
1グループ15人制で9グループでした。時間は12時半から16時。
私は3班で当選したので13時5分から13時20分が受付時間でした。
2月5日13時過ぎ、阪急京都線が遅れながらもなんとか梅田駅に着いた私は大阪駅のサウスゲートビルディング付近の受付場所に急いで向かいました。
途中には警備員による案内もありました。
受付には既に2班と3班の受付がありました。そしてたくさんのマスコミ陣。
おそらく5局ほどは来ているでしょうか?
スマホに来ていた当選メールを見せて受付を済ませると、うめきた地下探検3班と書かれた首下げホルダーと安全のためヘルメットをもらってつけました。
そして13時20分過ぎに探検が始まりました。
このブログをご覧の方は想像がつくとは思いますが、まずはホテルグランヴィアの前を通り桜橋口方面に向かいます。
そして桜橋口を右に曲がります。この道路ではリーガロイヤルホテルなどのホテルのバスが止まっています。
そのあと梅田ランプ東交差点を左に曲がると工事現場が見えます。
そしてその工事現場の入口から今回だけ特別に中に入らせてもらいました!
工事現場の中に入ると、地下に降りる前に注意事項等の説明がありましたが正直うるさい街宣車のせいであまり聞こえませんでした。
説明のあとはいよいよ中に潜入です!
秘密の入口から中に入り階段を数十段下るとうめきた新駅のホームが見えてきました!
そしてホームにはたくさんの報道陣。
すごい。なんか有名人になった気分(笑)
ここからは工事現場の方がうめきた新駅のホームについていろいろ説明してくれました。
うめきた新駅のホームは21番~24番ホームとなるようです。
今までは新大阪からの発車だった関空特急はるかや
和歌山、白浜方面に向かう特急くろしおなどがこのうめきた新駅からの発車となり
所要時間が大幅に短縮されるのです!
ですが、この駅の開業でなくなる光景が。
それは西梅田1番踏切です。
この踏切は大阪駅の西側にある踏切で、はるかやくろしおが
大阪駅の横を通過する際に通るのですがうめきた新駅開業後は地下
に移設されるためこの踏切は2月12日で廃止されることとなります。
私はこの西梅田1番踏切に関してはまだ行ったことがないので
廃止される前にぜひ見ておきたいと思っています。
まずはじめにうめきた地区外観パネルがあり、うめきた地区の全貌の写真が示されました。
そして次にくらしの安心、交通の円滑化として地下線に移動することによるメリットが示されました。
3枚目に関しては人が多く、また次の班が来ていたため撮影できませんでした。
次の3枚のパネルの1枚目ではうめきた地下ホームの概要が示されました。
ここにホーム番号が21番~24番ホームになることが書かれています。
次にJR WEST LABOとしてデジタルとリアルが生み出す新たな価値(サービス)や環境負荷軽減の取り組み、さらにフルスクリーンホームドアについて説明がありました。
3枚目のパネルはうめきた新駅の新しい改札口の場所についてのパネルでした。
正直、私は阪急ユーザーですのでうめきた新駅までの移動はかなり時間がかかると思います。
おそらく12~13分ほどかと思います。
ルクアの横を通って大阪駅に向かう通路などから行ければ
時間短縮になるのでしょうが、難しそうですね。
さて一通り説明が終わるといよいよこの探検の
最大の目的である線路を歩く行程に移っていきます。
まずホームから特別に設置された階段で線路に降ります。
そして向かい側に行くのですが、地上とは違い地下の線路はブロックが大きく段差があって危険なので落ちないよう注意して進みます。
なお、うめきたホームには他の駅と違いホームドアと電車の間に取り残されてしまったときのためのスペースが設けられています。
写真で見るとわかるのですがそこにはホームドアを開けるボタンもあるようです。この写真は暗くて広角なのでわからないですね。すみません。
また、線路側からホームドアのあるホームを見る機会なんて二度と来ません。これも本当に貴重な機会です。
進んでいくと大阪駅の駅名標がありました!こちら側が新大阪、あちら側が西九条となっています。
私が歩いている線路は西九条方面のホームから降りたようです。
ところどころ明かりの確保のためかカラーコーンも設置されていました。
さてしばらく進むと折り返し地点に来ました。
ここから折り返して戻ります。
最初と同じように注意しながら反対方面に行きます。
また線路にはいろいろな記号が書かれていました。JR西日本内で通じる何かの暗号でしょうか?
後半に撮った写真を拡大するとわかったことですがうめきた新駅の駅ナンバリングはF01、O11となっていました。
またホームでは取材のクルーがたくさんいて線路に立って取材を受けている人もいました!
しばらく進むと線路などにR=500などと書かれたものが。これはカーブの半径でしょうか?
線路に素手で触れてみました。ひんやり冷たく、これからここを電車が走るのだと思うと感動しました。
最後にうめきた新駅探検の記念パネルを持って記念撮影を行いました!
本当にいい記念になりました!
そして開始から1時間15分ほど経った頃、線路からホームへと階段で上がりました。
そのあとまた階段を上り秘密の入口から
地上に出て先ほどのルートを逆に戻って受付場所で解散という流れでした。
受付場所に戻るとGOALというところに行き、記念品を受け取りました。
記念品は全員の人に非売品パッケージのチョコレートとうめきた新駅のボールペン、ウェットティッシュでした。
さらに選べる記念品として3種類のクリアファイルの中から1つずついただけました。
私は家族と2人で行ったので2種類しかいただけませんでしたが
記念品までいただけて本当に嬉しかったです!
記念品を受け取ると解散となり
うめきた地下探検はこれで終了です。
解散後にはたくさんの
テレビ局がインタビューに協力してくれ
という感じでしたが私はインタビューを受けるのは苦手なので断りました。
ただその日の夜にテレビ局の番組動画を見ているとなんと
2つのテレビ局で私がガッツリ映っていたのです!
本当にびっくりしましたが、今思うと、確かにテレビ局のカメラ多かったなあとは思いましたが。
今回は話題性が高いうめきた新駅の開業前の探検ということで
本当に貴重な経験ができました。
撮影を許可してくださった関係者の方々、JR西日本の方々、またこのイベントに携わるすべての方々に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!
今回は以上になります!お読みいただきありがとうございました!