イコカのポイントのため方って?
イコカの新しいサービスが始まりました。その名もイコカポイントサービス。
このサービスはJR西日本が昼間特割切符(通称昼きっぷ)を廃止する代わりに導入されたものです。
通称昼きっぷについては関西に住んでいる方なら一度はお世話になったことがあるのではないでしょうか?
たとえば大阪~京都が片道560円のところ安い金券ショップなら360円と200円もお得になります。
これが廃止となると例えば月1で京都に行く人なら400円損することに!これは痛いです。
年間だと約5000円ですよ。節約したお金でディナーでも行ける金額ですね。
でも、イコカのポイントのため方ってどうやるのでしょうか。
それでは早速具体的にポイントサービスの内容を見てみましょう。
1.時間帯指定ポイント
一ヶ月間(1日~末日)の時間帯指定ポイント適用区間の区間(グループ)ごとの4回目以降の利用1回ごとに運賃の50%あるいは30%のポイントが貯まります。
時間帯指定ポイントの適用にあたって、事前に区間を登録しなくてOKです。
ポイントは乗車する区間によって異なります。
※こどもイコカの場合は対象外です。
どんなときがポイントの対象?
時間帯指定ポイント適用区間における平日の10時~17時に入場または出場したときと、土休日の始発から終電までの利用が時間帯指定ポイントの計算対象になります。
土日はいつでもオッケーというのは助かります。普通は平日は仕事ですからね。
時間帯指定ポイント適用区間
昼きっぷを廃止することの代替として始まった制度なので、昼きっぷが発売されていたJR京都線、神戸線、宝塚線の3路線が対象路線です。それ以外の路線では対象にならないので、注意してくださいね。
区間の一例
グループ9
京都~吹田
京都~東淀川
京都~新大阪
京都~大阪 560円 ポイント率50%
西大路~大阪
桂川~大阪
向日町~大阪
例えば、大阪~京都往復1回、吹田~京都往復2回とすると、この区間は同じグループ9なので3回分のポイント(280×3)が貯まります。
注意 最初にも書いてますが月に4回以上の利用がないと、時間指定ポイントはもらえません。
要するにあまり使わない人は得しないということです。
2.利用回数ポイント
1か月間(1日~末日)の同一運賃区間の11回目の利用から運賃の10%のポイントが貯まります。
JR西日本のICOCAエリア内でのご利用により利用回数ポイントの対象となります。
利用回数のカウント方法
一ヶ月間(1日~末日)の同一運賃区間の利用回数についてカウントします。
注意 時間帯指定ポイントがついた区間(グループで4回以上利用)は利用回数ポイントの対象にはなりません。
ご利用回数が4回未満のため時間帯指定ポイントがつかなかった区間(グループ)の利用回数については、利用回数ポイントの対象となります。
利用回数ポイントはピタパでも同様の制度があるのでなじみがある方も多いのではないでしょうか。
参考になりましたでしょうか。
今回はここまでとなります。