こんにちは。
今回は3月30日で引退するかわいいミッフィー号。
これは阪急電鉄のラッピング列車の一種です。
ミッフィー号は阪急京都線、宝塚線、神戸線の3線すべてで走っており
その3線の外観や内装はすべて違っています!
今回はそんなミッフィー号について分類していきたいと思います。
京都線は1300系列車がミッフィー号です!
当該列車の梅田方面の1両目の車体番号は1307。
側面には京都河原町、嵐山といった京都の観光地の名前が書かれています。
側面の絵柄は五重塔、お団子が置いてあるお茶屋さんのような絵や嵐山と書かれた場所には竹藪のような絵もあります。
宝塚線は1000系列車がミッフィー号です!
当該列車の梅田方面の1両目の車体番号は1006。
側面には、宝塚や箕面、大阪梅田の観光地が書かれています。
側面の絵柄は階段やシャンデリアのようなものが描かれていたり、箕面の滝、もみじ、たこ焼き、そして梅田の観覧車などです。
神戸線も宝塚線と同様に1000系列車がミッフィー号です。
当該列車の梅田方面1両目の車体番号は1008。
側面には、王子公園、西宮北口と書かれています。
側面の絵柄は王子公園にある王子動物園の動物たち(シマウマ、カメ、ライオン、キリン、猿など)や西宮北口の時計台などです。
側面には3線共通でミッフィーちゃんとその仲間たちの絵も描かれています!
そしてミッフィー号の顔ともいえる
車両前面ですが、ここには女性も思わず写真を撮りたくなってしまう仕掛けが!
それはなんと、車掌席にミッフィーちゃんの大きなぬいぐるみが乗車しているのです!
しかも50cmの大きなぬいぐるみはすごく目立つ存在。
もう、ミッフィーちゃんのかわいさが大渋滞!
また、車体前面に貼られているヘッドマークもミッフィーになっていてまさにミッフィーちゃんだらけの世界
を満喫できます。
ここからはミッフィー号の車両外観や内装などを解説していきます!
外側のヘッドマークについて
京都線 黄色いミッフィーのヘッドマーク。緑の外枠で、中に緑色の字で miffy and Hankyuと書かれています。
宝塚線 黄色いミッフィーのヘッドマーク。オレンジの外枠で、中にオレンジ色の字で miffy and Hankyuと書かれています。
神戸線 黄色いミッフィーのヘッドマーク。青色の外枠で中に青色の字で miffy and Hankyu と書かれています。
車内の内装
内装については
基本的に1000系や1300系の内装そのものですが、ミッフィー号がミッフィーの世界観を表している通り内装にもこだわりがあります。
以下でミッフィー号のこだわりの内装について
一つ一つ見てきましょう!
こだわりの車内広告
ミッフィー号では通常、スポンサー企業の広告が貼られている車内の吊り広告がすべてミッフィーちゃんの広告となっています。
この吊り広告は miffy and Hankyu と書かれたロゴの横にミッフィーちゃんとその仲間たちの絵が描かれています。
この広告はオレンジ、青、緑色を背景として少なくとも5種類存在することがわかっています。
先ほど車内の写真を確認したところ3線で少しずつ車内の吊り広告が違うようです。
これについては今後何種類あるかなども含め研究対象としていきたいと思います。
側面や前方の壁面にあるミッフィー号の広告については8種類存在しています。
場所は違っても、同じ絵柄のものが貼られていることもあるので写真を撮るときは要注意です。すべて違う広告ではありません!
隠れミッフィーについて
ミッフィー号では車内に隠れミッフィーという形でミッフィーちゃんが隠れています。
とはいえすぐ見つけられるものもあるのでそんなに隠れてないかも?!
ここではそんな
隠れミッフィーについて紹介していきます!
まずは京都線から!
京都線の隠れミッフィーは、
車内の端の連結部付近にあります。
こういう感じですね。
宝塚線の隠れミッフィーは車両の窓にあります!
大きなミッフィーの絵柄が窓に大きく入っています。
そして神戸線の隠れミッフィーはなんとドアにあります。
閉まっている方のドアを見てみてください。
ここにミッフィーちゃんがこちらを覗いている様子が確認できます。
注意 隠れミッフィーは先端車両には存在しません。
1両目と8両目にはないのでご注意ください!
究極の隠れミッフィー
究極の隠れミッフィーともいえるものが神戸線にはあります。
それはなんと先頭車と最後尾の車両ドアの外側にミッフィーちゃんがいるのです!
え?ドアは開いてるのにどうやって見るの?と思われた方!
ご安心ください!
神戸線は基本8号線か9号線からの発車ですが、乗車する側は当然乗客が電車に乗るのでドアはずっと開いています。
そこで降車側の方に回ってみてください!
そうすると、側面には乗車側だとドアが開いて空白になっている部分の絵柄についても確認することができるので
降車側がオススメです!
乗車側に比べて撮影する人も少ないですよ!
ただし注意点としては人は降りてくるので入線直後は降りる人の邪魔になるので降りる人がいなくなってからにしましょう。
さて、本題のミッフィー号の分類ですが、現在
ミッフィー号は普通、準急、急行、準特急、特急、通勤急行、通勤特急、特急日生エクスプレスの種別に入っていること(つまり1000系か1300系の運用なので快速特急 京トレイン雅洛以外)が有志の方が作成したダイヤで証明されています。
私もこのミッフィー号の分類について興味があり
独自に写真を収集しています。
現在、すべての種別について写真を集めることに成功し、データを保有しておりますので
以下でご紹介していきます。
普通運用のミッフィー号
普通運用のミッフィー号については
千里線、京都線、宝塚線、神戸線すべての運用に入っています。
千里線についても北千里~大阪梅田間で運用に入ることもあります。
準急運用のミッフィー号
準急運用のミッフィー号については京都線の運用に入っています。
宝塚線、神戸線に準急は
ございませんのでご注意ください。
急行運用のミッフィー号
急行運用のミッフィー号は宝塚線と神戸線で運用に入っています。
ただし神戸線の急行については見たことがないのでご了承ください。
準特急運用のミッフィー号
準特急運用のミッフィー号は京都線と神戸線で運用に入っています。
私はこのうちの神戸線のミッフィー号について撮影に成功しています。
神戸線の準特急のミッフィー号は夜遅い時間にしか走っていないので撮るのはかなり難しいです。
私は23時前に撮影を行いました。
特急運用のミッフィー号
特急運用のミッフィー号は京都線、神戸線で運用に入っています。
私が見たのは神戸線のみです。
通勤急行運用のミッフィー号
通勤急行運用のミッフィー号は、神戸線で朝と夕方の運用に入っています。
なかなか会えないのですが、3月15日に会えました!
通勤特急運用のミッフィー号
一番撮るのが難しい通勤特急運用のミッフィー号!
このミッフィー号は京都線と神戸線で朝ラッシュ時のみの運行となっているので
出会うのが非常に難しいです。
もう会えないかとも思ったのですが、有志の方が未明に情報を上げてくれたおかげで通勤急行と同じ3月15日に会えました!
特急日生エクスプレス運用のミッフィー号
なんと特急日生エクスプレスにもミッフィー号が充当される場合があります!
私は先週の月曜に撮影をしました!
いろんな運用でミッフィー号を撮影できて本当に楽しいです。
ここからは皆さんからよく寄せられるであろう質問に答えていきます!
1.ミッフィー号に乗りたくなってきたけど、ダイヤはあるの?
いいえ、ミッフィー号がいつ走っているかは非公開となっています。
ただ、ツイッターで有志の方3人が運用を調査し公開しているので興味がある方はぜひミッフィー号 運用で検索してください。
みなさん、この情報を元に撮影に来ているようです。
2.ミッフィー号はいつまで運行しているのか?
ミッフィー号については期間限定の運行であり、今月(3月)の30日まで運行しています。
阪急電車にご乗車の際は先ほどの運用情報を見て狙ってみてはいかがでしょうか?
3.車掌席に乗ってるミッフィーちゃん欲しいけど売ってるの?
はい、阪急のネットショップ(阪急電車ショップ)にて今月30日正午まで受注販売しております。
受注販売のため売り切れはございませんのでご安心ください。
いかがだったでしょうか?
今回はかわいい外観や内装で大人気の阪急電車のミッフィー号について解説しました!
またいろいろな記事を書いていくので今後ともよろしくお願いします!
今回は以上になります!
ありがとうございました!