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こんにちは。

今回は、JR四国が誇る豪華観光列車で香川県の多度津から徳島県の祖谷の渓谷を走り抜けて大歩危駅までを走っている四国まんなか千年ものがたりを紹介します!
とにかく豪華な観光列車で座席がすごいです。

まずはコンセプトから!

徳島の人々は、はるか昔に桃の節句の時期になるとお弁当を持って山や浜なんかに出かけてそこで1日を楽しむ遊山というものをやっていたそうです。

緑豊かな山の景色や浜辺の海の景色を見ながら食べるお弁当は格別なものだったそうですよ。

観光や遠足などといったものと少し違って趣のある言葉の遊山。四国まんなか千年ものがたりはそんな遊山をする大人がしゃれた旅行を楽しめる豪華絢爛な観光列車です。

日常を忘れて列車でのんびり旅がしたいーそんな方にこの列車はおすすめです!
車内では大歩危・小歩危の美しい渓谷美から、地元の食材にこだわった色とりどりな料理や地酒、おつまみ、そして工芸品に至るまで
細部にまでこわだった品々を用意しています。

また、目的地の駅では香川と徳島の人たちが温かく出迎えてくれ、一期一会の出会いや、さまざまな体験をお楽しみいただけます。

四国まんなか千年ものがたりのコンセプト

日本の佇まいと四季の移ろいを表現

千年ものがたりという歴史を印象づけるように、車内は和のテイストを強めにした日本の佇まいがデザインのコンセプトとなっています。

インテリアは古い日本の民家をイメージした、木に囲まれた空間となっています。天井の中央は鏡面ステンレスです。
窓側を軒下に見立て、低い間口から、高さのある空間へとつづく演出となっていて、民家の屋根に包まれた空間を表現。
照明も低い位置からの光源を利用することにより、よりメリハリのついたライティングにしました。

それでは車内の内装を見ていきましょう!

内装は和と洋の2種類に分かれています。

1号車ー春萌(はるあかり)の章

1号車の春萌の章は、緑色のソファーが褐色の室内から浮かび上がるデザインとなっていて、座席の配列は左右どちらの景色も楽しめるようになっています。

※1号車の座席は、すべて1名様からご利用いただけます。

座席については、1番、2番がA席からC席までで窓に向かったロングシートのような座席、3,5,6,7,8番の席のうち、3番と5番がA席とC席の2人掛けの対面クロスシート、6番~8番がA席からD席までの4人掛けの対面クロスシートとなっています。

注意点としては4人席は3人以上でないと発券できないのと、2人席だと他の人と相席になる可能性があるのでもし1人で旅行される場合は、カウンター席がおすすめです。

2号車ー夏清の章、冬清の章

夏の川の清々しさ、冬の空気の清らかさを表現した2号車「夏清(なつすがし)の章」、「冬清(ふゆすがし)の章」は
徳島県の伝統工芸品の藍染めをカラーモチーフにしたフローリングが特徴となっています。

また、長さ7mのベンチソファーは囲炉裏を囲んで団らんするイメージで配置してあります。
2号車は11席しかないので家族3世代や友人・知人で貸し切りすることもできます。

座席については、1番、2番がA席からD席まで、3番がA席からC席までとなっています。

※2号車については全席3名以上でのみ利用が可能です。2名以下では利用できませんのでご注意下さい。

3号車ー秋彩の章

3号車は紅葉の山々、熟した果実を表した車両、秋彩(あきみのり)の章となっています。
さぬき平野の水田に輝く黄金色の稲穂、大歩危・小歩危の渓谷を紅に染めるもみじ色のソファーが、徳島産の杉に包まれた空間に浮かび上がります。

※4名様用ボックスシートは、3名様以上でご利用いただけます。2名様以下ではご利用になれませんのでご注意ください。

室内の空間について

室内の空間は以下のようになっています。

カウンター

アルコール、ソフトドリンクなどのお飲み物や軽食、オリジナルグッズやお土産を
皆様の座席までお持ちします。

展望カメラ

この列車の前方と後方にはそれぞれ展望カメラを設置しています。
走行中は前方の景色を各車両のモニターでお楽しみいただけます。
いわゆる前面展望って奴ですね。

インフォメーション

各車両の座席配置やトイレ、設備マップなどはお客様のスマホからご覧になれます。

各車内の対比

1号車は古民家をモチーフにした和の設えとなっており、3号車はモミジ色などライトカラーの
洋風でスタイリッシュなソファーを設置しました。和と洋の2元対比をお楽しみください。

2号車には長さ7mのベンチソファーをご用意しました。囲炉裏を囲む団らんの風景をイメージしています。
このシートは、6名様以上のグループでの利用をおすすめします。

車内空間は古民家での暮らしをイメージしたような感じになっており、徳島県産の杉に包まれたダークブラウンの車内に明るい色のスタイリッシュなソファーが浮かび上がる、そんな空間です。

囲炉裏の上にある火棚をイメージした鏡面天井は、窓側を軒下に見立て、低い間口から高い天井へと続く演出で
民家の屋根に包まれた空間を表現しています。

車内のトイレについて

1号車に洋式トイレを2基(うち1基は女性専用トイレ)設置しております。また、2号車には多目的トイレがあり着替え台、オムツ交換台、ベビーキープを設置しています。

列車のご案内ーそらの郷(さと)紀行としあわせの郷紀行の2つの列車が走っています。

この列車の運行区間の香川県の多度津駅から徳島県の大歩危駅は、四国の真ん中を縦断しています。
沿線には、弘法大師の生まれた地である善通寺や、古くから海の神として信仰を集める金刀比羅宮(こんぴらさん)、平家落人の伝説が今なお残る秘境祖谷(いや)地方など千年を超える歴史的な文化や景観が残っています。
祖谷地方といえば、私は平成23年(2011年)に訪れていますが、本当に秘境です。
このあたりで有名なのは祖谷のかずら橋で、その名の通りかずらでできた橋なのですが、高さ14mにあるこの橋は足場の板の間が20~30cmほど空いていてすごくスリリングです。
高所恐怖症の人は絶対無理ですね。

この2つの目的地をイメージして名前をつけた 「そらの郷紀行」と「しあわせの郷紀行」についてこれから紹介していきます。

1.そらの郷紀行について

香川県の仲多度郡多度津町にある多度津駅から徳島県の三好市西祖谷にある大歩危駅に向かう下り列車は、緑色の車両が先頭になっている 「そらの郷紀行」です。
徳島県の人々は、自分が住んでいる地域より高い場所を「そら」と呼び、県西部の険しい山とともにある集落、人々の暮らしが「そらの郷」と呼ばれるようになりました。このことから、「そらの郷」へと向かう列車の名称を 「そらの郷紀行」としました。

JR四国の前身である讃岐鉄道発祥の地、多度津を出発した列車は、右に五岳山、左に飯野山を見ながら弘法大師空海の生誕地、善通寺に向かって走ります。善通寺駅から約5分でこんぴらさんの愛称で親しまれている金刀比羅宮の玄関口の琴平に着きます。

琴平駅では若干の停車時間を設け、この列車のお客様専用の待合室でウェルカムドリンクのサービスがあります。そして、琴平を出発すると事前に食事を予約されたお客様にはレストラン神椿が誇る 「さぬきこだわり素材の洋風料理」をお届けします。
讃岐山脈を越えて、秘境駅として有名な坪尻駅ではこの列車はスイッチバックを行います。
その後、四国第二の大河である吉野川に沿って遡り、渓谷の美しさで有名な小歩危、大歩危峡を見下ろしながら、そらの郷紀行は徳島の秘境祖谷への入り口大歩危まで約2時間半の旅となっています。

※ウェルカムドリンクについては事前予約のお食事券を持っている方のみが対象となりますのでご注意下さい。

そらの郷紀行の旅程について

そらの郷の旅程は、香川県の他筒駅から徳島県の大歩危駅までの区間を1日1便運行します。乗車については多度津駅、善通寺駅、琴平駅のみで
下車は大歩危駅のみで可能となっています。

時刻表

多度津 10:19 発

善通寺 10:26 発

琴平 10:48 発

大歩危 12:47着

2.しあわせの郷紀行について

徳島県の三好市西祖谷にある大歩危駅から香川県の仲多度郡多度津町の多度津駅に向かう上り列車は、先頭が赤色の 「しあわせの郷紀行」です。
琴平駅は海の神として知られている金刀比羅宮の玄関口となっています。金刀比羅宮は昔から「こんぴらさん」として親しまれてきました。幸福の黄色いお守り
と「しあわせさん、こんぴらさん」というフレーズで有名ですね。「しあわせの郷紀行」は「しあわせさんこんぴらさん」と象頭山や飯野山など香川県讃岐の豊饒な自然と心をあたたかく包んでくれる里山のイメージから命名しました。

列車は大歩危駅を出ると、まずすぐ左側には、名勝で国の天然記念物に指定されている大歩危が見えてきます。妖怪たちの見送りに手を振りながら小歩危峡を眺めながら進むと、日本一の狸の里を目指している阿波川口で地元の方々と交流する機会があります。事前に予約されたお客様は遊山箱に入った藤本料理長の心こもる日本料理 「おとなの遊山箱」を頂くことができます。その後、地酒で有名な阿波池田を過ぎて吉野川にかかる鉄橋を超えると、列車は急こう配を上りスイッチバックの駅として有名な坪尻に着きます。県境の長いトンネルを抜けると、のどかな里山の讃岐の国、香川県に入ります。こんぴらさんが有名な琴平駅、空海が生まれたとされる善通寺駅を超えて、旧讃岐鉄道発祥の地である多度津まで約3時間の優雅な旅です。

しあわせの郷紀行の旅程について

徳島県の大歩危駅から香川県の多度津駅まで1日1便を運行しています。乗車は大歩危駅のみ、下車は琴平駅、善通寺駅、多度津駅のみ可能となっています。

時刻表

大歩危駅 14:21 発

琴平駅 16:31 着

善通寺駅 16:58 着

多度津駅 17:14着

乗車料金について(そらの郷紀行、しあわせの郷紀行共通)

この列車は全席グリーン車となっているので乗る際は乗車券のほかに特急券とグリーン券が必要となっています。全国のみどりの窓口や主な旅行会社で
購入することができます。
車内でお食事を希望の方は別に「食事予約券」の購入が必要となります。

具体的な料金について

多度津~大歩危 4,000円

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内訳としては 乗車券が1,300円、特急券が1,200円(通常期の場合。繁忙期は200円増、最繁忙期は400円増となります)、グリーン券が1,500円の合計4,000円です。
注意点としては5月20日から運賃の改定により運賃が130円上がりますのでご注意ください。

※大歩危駅発着となる区間に限り、特急券・グリーン券を発売します。
また、ほかの特急列車の特急料金と通算できません。実際にご利用される区間の特急券、グリーン券が必要です。
こどもの乗車券、特急券はおとなの半額です。ただし5円未満の端数は切り捨てます。グリーン券はおとなと同額となっています。
※こどもは6歳~12歳未満(ただし6歳でも小学校入学前は幼児、12歳でも小学生はこどもです)

食事予約券について

車内では、地元の食材等を使った事前予約制の食事を提供します。以下の表を参考にお求めください。
※予約するには、「四国まんなか千年ものがたり」の乗車券、特急券、それにグリーン券すべてが必要です。

予約する方法について

予約は、駅のみどりの窓口(JR四国)及び全国の主な旅行会社、JR四国旅の予約センター、JR四国ツアー、tabiwa by WESTER
で承っております。

車内でのお食事について

さぬきこだわり食材の洋風料理 ※ 「そらの郷紀行」でのみ頂くことができます。
金刀比羅宮が運営する神椿(かみつばき)の料理長監修の「さぬきこだわり食材の洋風料理」は、洋食ならではの技法を使い、千年ものがたり
オリジナルバージョンとして制作しました。食材には厳選した香川県の地元食材が使われています。

食事券の料金について

さぬきこだわり食材の洋風料理 5,600円 「そらの郷紀行」でのみ頂くことができます。

おとなの遊山箱 5,100円 「しあわせの郷紀行」でのみ頂くことができます。

※tabiwa by WESTERでの注意事項

・インターネットサイトもしくはスマホのアプリからのお申込みとなります。

・お食事券を購入されるお客様は、乗車の1か月前から4日前までに予約していただきますようお願いします。誤って購入された場合でも

乗車4日前以降の返金はできませんので、購入する内容をよくご確認のうえ申し込みください。
・乗車当日、車内でアテンダントがお席に伺った際にスマホで電子チケットを提示ください。
なお、紙に印刷したものを提示された場合でも電子チケットを確認させていただきますので、スマホをお忘れにならないようご注意ください。

・tabiwa by WESTERでは 「四国まんなか千年ものがたり」の乗車に必要な乗車券・特急券・グリーン券は購入することができません。
全国のみどりの窓口あるいは主な旅行会社にて事前に購入していただきますようお願いいたします。
なお、お食事券を予約される際に乗車される区間と座席の番号をご入力いただきます。

・食事予約券の払い戻しについては、乗車する日の4日前までにお求めになった発行箇所にて手数料なしで受け付けます。
上にも書きましたが、乗車3日前以降の払い戻しは致しませんのでご了承ください。

※車内への飲み物、食べ物の持ち込みについては、お茶やお水以外は禁止としております。

四国まんなか千年ものがたりでは、特別サービスとしてアテンダントがあなたの大切な人が乗車される前、テーブルに花束とあなたからお預かりした
メッセージを届けます。夫婦やカップルなどでぜひご利用ください。

沿線の観光地について

1.讃岐富士(飯野山)

「日本百名山」の1つである飯野山は別名「讃岐富士」と呼ばれています。
その名の通り、なだらかで美しい山で富士山が3776mに対し、飯野山は422mとまさに小さな富士山。まるでおにぎりみたいな形の山が讃岐平野に浮かんでいるような様子を山頂から見ること
ができます。

2.善通寺

弘法大師空海が生まれたとされるお寺。四国88か所の75番札所にもなっています。東と西にわかれていて、東院を伽藍、西院を誕生院とそれぞれ呼んでいます。金堂・五重塔・鐘楼などが東院の伽藍にはあり、西院には罪を取り除くと言われる「戒壇めぐり」の場が御影堂を中心に存在します。

3.金刀比羅宮

金刀比羅宮は、琴平山の中腹に位置しており昔から海の神様として親しまれています。
御本宮まで785段、奥社まで1368段もある階段状の参道が有名で、多くの人々が訪れます。

私も行ったことがありますが、御本宮はまだしも、奥社は本当にきついです。
若者でもきついのですから60代とかのお年寄りだとなおさらです。なので若いうちに行った方がいいです。
石段を上る前のお店で杖が借りられますが、若い人はこんなのいらないやろと思いがちですが1000段超えの階段を舐めてはいけません。100段じゃないんです、1000段ですよ。
若くても上る前に貸し出しの杖を借りましょう。あれがあれば多少マシです。
ちなみに奥社までは私たちは1時間半くらいかかりました。
帰りも行きの疲れで1時間くらいかかった記憶があります。
道中、重要文化財に指定されている貴重な建築物や、美術品などを収めた御社がいくつもあります。

4.鉄道ファン必見の駅、坪尻駅

坪尻駅は、急こう配の坂である峠を上るため一旦加速せんと呼ばれる場所にバックして勢いをつけてから進むいわゆるスイッチバックがある全国でも珍しい駅です。スイッチバックといえば、私が小学生時代に訪れた箱根の登山鉄道が有名です。
ちなみにこの駅には列車か徒歩でしか行くことができず、まさに山の中にたたずむ秘境駅です。利用者も観光客以外ほぼいないとのことです。

5.大歩危峡

大歩危小歩危はおよそ2億年という長い年月をかけて四国山地を横断する吉野川の激流によって作られた約8kmにも渡る渓谷で
ボケという名前の由来は断崖絶壁を意味する古語「ほき(ほけ)」からついたという説と、「大股で歩くと危ないから大歩危」、
「小股で歩いても危ないから小歩危」という説とがあります。

列車での楽しみ方

1人での旅行の方には1号車、3号車の1名様掛けカウンター席がおすすめ。運転席に近く、前方の景色を運転士感覚でいわゆる前面展望を楽しむことができます。
さらに先頭部(最後部)にはビュースペースと呼ばれる足元まで景色が見える場所もあります。

2人以上の方には、1号車、3号車の2名様掛けシートと4名様掛けのボックス席がございます。特に4名様掛けのボックス席は、ソファーの
間隔を通常より広くとっているので出入りがスムーズです。友人や家族でゆっくりおしゃべりしたりくつろいだり、楽しみ方は無限大。

さらに2号車には長さ7mのベンチソファーを設置しています。親子だけでなく、3世代でもゆったり乗車いただける造りとなっています。
2号車は6名以上のグループにおすすめです。

主な車窓について

・讃岐平野の山々と里山の風景

・吉野川の激流

・奇岩が作り上げる景勝地、大歩危、小歩危

それぞれ四季の移ろいによって景色は変化します。それも楽しみのひとつですね。

主な観光地について

弘法大師空海の生まれた地である善通寺、金刀比羅宮とこんぴら温泉郷、名勝でもある大歩危・小歩危、平家落人伝説が残っている祖谷の秘境、祖谷温泉郷
など沿線には歴史ある文化や風景が残されています。

料理について

四国の中でも香川県と徳島県は特に食材の宝庫として知られています。豊饒な大地で作られた瑞々しい野菜、瀬戸内海・紀伊水道で獲れた豊富な魚介類、
丹精に育てられた「讃岐牛・讃岐夢豚・讃岐コーチン」や「阿波牛・阿波ポーク・阿波尾鶏」を豊富に使った特選メニューをお召し上がりいただけます。
また、徳島県のソウルフードでもある「フィッシュカツ」などのおつまみや地元の食材を使った「いちじくアイス」など季節のデザートも楽しめます。

車内でお買い物

千年ものがたりがオリジナルで作ったクリアファイルやボールペン、缶バッチや、香川県の伝統工芸品でもある香川漆器の酒器、阿波じじらのランチョンマットなどを
販売します。乗車の記念としてぜひご購入ください。

貸し切りもできます。
平日は定期運行ではないので1編成(3両)の貸し切りもできます。車内で結婚式の披露宴やパーティーなどはいかがでしょうか?一生に残る記念になりますよ。

貸し切りの運賃・料金についてはわかりませんが、基本的にJRなどの鉄道で貸し切りを行う場合はその全席分の運賃・料金を支払う必要があります。
試しに試算してみましょう。
車内は57席あります。そして運賃・料金の合計が4,000円なので228000円となります。
意外に安かったですね。

これが東海道新幹線とかになると1編成に1323席で運賃は平均15000円ほどですから、なんと2000万円ほどかかってしまいます!
新幹線1編成貸し切りする料金で家建つじゃん!
まあ16両も貸し切りする人はいないと思うので普通は1両だけでしょう。それでも80席くらいの車両なら120万円ほどしますね。
やはり新幹線は座席数が多いことに加え、運賃・料金ともに高額になるので貸し切り料金も高額となります。

車内や駅でのおもてなし

1.写真撮影サービス

写真撮影タイムでは、乗務員がお客様のカメラで記念撮影を行います。乗車日が入った千年ものがたり特製フォトパネルで旅の記念にぜひ1枚いかがですか?停車駅でも撮影はできますので乗務員までお声掛けください。

2.お出迎えとお見送り

出発駅や到着駅では駅員やスタッフが手を振ってお出迎え、お見送りをします。また窓の外には地域の方々も手を振って歓迎してくれます。

3.ガイド付きの列車

土讃線沿線には豊富な観光地があります。千年ものがたりが走るこの路線は鉄道遺産と言ってよいほどの面白い駅やトンネル、鉄橋などが
あります。車内では乗務員が豆知識なども交えながら沿線について紹介していきます。

4.専用待合室

琴平駅構内に、新たに観光列車専用の待合室を作りました。「そらの郷紀行」に乗車の方はウェルカムサービス、そして「しあわせの郷紀行」に乗車の方は
フェアウェルサービスをお楽しみください。
※これらのサービスは事前予約の食事券をお持ちの方のみが対象となっています。

運転日について

運転日は基本的に金、土、日の週末となっています。

いかがだったでしょうか?
今回はJR四国が誇る豪華観光列車の四国まんなか千年ものがたりについて解説しました。

今回は以上になります。ありがとうございました!

参考文献

[1]四国まんなか千年ものがたり-JR四国HP

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